2024年02月11日

あなたも遠距離恋愛になる可能性がある!遠距離恋愛について解説

遠 距離 恋愛 と は

恋愛中の約4組に1組は、遠距離恋愛をしているという調査結果があります。愛し合っている男女でも、さまざまな理由から離れ離れになり、遠距離恋愛で交際しているのです。最近は、インターネットが普及したこともあり、知り合ったときから遠距離恋愛のカップルもいます。

今回の記事では、遠距離恋愛について、さまざまな角度から検証してみましょう。

遠距離恋愛とは

遠距離恋愛について、条文化された具体的な定義はありません。一般的には、交際している二人の居住地が、物理的な距離として離れた状態で恋愛していることを指します。世間一般では、どれだけ離れた距離を遠距離恋愛と認識しているのでしょうか。

3時間以上離れた場所は遠距離恋愛

株式会社DeNAトラベルは、10代~60代の男女1,488名を対象に、インターネットで「遠距離恋愛」に関するアンケート調査を行いました。「どれくらい離れていると遠距離恋愛だと思いますか?」という質問に対する結果は、以下のとおりでした。

  • 1時間以上 4.2%
  • 2時間以上 18.2%
  • 3時間以上 28.2%
  • 4時間以上 9.5%
  • 5時間以上 6.3%
  • 6時間以上 6.1%
  • 半日以上 10.5%
  • 海外 14.8%
  • その他 2.2%
    (調査期間:2017年8月1日~8月3日)

この調査で最も回答数が多かったのは「3時間以上」(28.2%)です。3時間以上を遠距離恋愛と選んだ回答者は、4分の3以上を占めている結果となりました。会うのに3時間以上かかる距離の恋愛は、遠距離恋愛という認識であることが理解できます。

遠距離恋愛のカップルはどのくらい

恋愛中のカップルのうち、どのくらいの割合で遠距離恋愛をしているか調査したデータがあります。結婚相手紹介サービスを行う株式会社オーネットが、全国の25歳~34歳の独身男女461人(男性231人、女性230人)を対象にしたインターネット調査です。調査期間は、2018年8月28日~2018年8月30日の期間になります。

この調査における遠距離恋愛の定義は、飛行機や電車、バスなどの交通機関を利用して、移動に2時間以上を要する距離に住む相手との恋愛としています。その点を踏まえたうえで、現在恋愛中の男女に、遠距離恋愛中かどうかを質問した結果「遠距離恋愛ではない」の回答が69.4%でした。約7割は、遠距離恋愛ではありません。

一方で「遠距離恋愛である」という回答は24.9%で、男性が28.1%、女性は21.7%の回答でした。この調査結果によれば、約4組に1組のカップルが、遠距離恋愛中であることが理解できます。現代はインターネットの普及もあり、ネットで簡単に知り合うカップルが多く、今後も遠距離恋愛は増えていきそうです。また、インターネットを効率よく使用する結婚相談所もあり、人気になっています。

遠距離恋愛に耐えられるタイプ

遠距離恋愛といっても、最初から遠隔地に住む者同士が知り合うケースや、転勤や大学入試で遠距離恋愛になったカップルもいます。そのような遠距離恋愛は、別れることが多いといわれています。逆に、遠距離恋愛中のカップルのなかにも、長く付き合い成婚に至るカップルもいるでしょう。

この章では、遠距離恋愛に耐えられるカップルについて考えてみましょう。

相手を信用することが重要

遠距離恋愛を長続きさせるカップルは、何より相手のことを信用しているのです。距離が離れていることから不安な気持ちになり、相手を疑い始めると、相手のことをすべてネガティブに捉えるようになります。

そのような気持ちを持ち続けると、寂しい毎日になるものです。会える日は必ずくるので、相手もあなたのことを一途に思っていると信じ、相手を信頼することが大切です。それができれば、遠距離恋愛も耐えられます。

相手を干渉しすぎない

遠距離恋愛中の二人は頻繁に会えないため、相手の行動が気になるものです。無駄な詮索をしたり、ついつい相手の現状を知りたくなって、干渉しすぎたりする傾向があります。メールを送ると既読が気になるものなので、インターネットでメールを送りすぎるのもよくありません。

このように過干渉された側は、思ってくれる気持ちは理解できても、息苦しく感じて疑われている気持ちになります。そのような相手と付き合うこと自体もつらくなってきて、過干渉から逃れるためにも別れたくなるのです。遠距離恋愛は、相手を干渉しすぎないタイプが向いています。

遠距離恋愛で必要な心構え

遠い距離を隔てて男女が恋愛をするため、遠距離恋愛にはさまざまな制約が出てきます。それでも遠距離恋愛を続けるためには、それなりの覚悟や心構えが求められるのです。ここでは、遠距離恋愛に臨むカップルの心構えについて紹介します。

会えない寂しさを覚悟する

近距離にいる男女ならば、少しだけ無理をすればいつでも会いに行けます。しかし、遠距離恋愛の場合、そうはいきません。お互いが会いたくても、すぐには会えないのです。会いたい気持ちをグッと抑えて、我慢しなければならない状況もあり得ます。

お互い社会人であれば、仕事の都合でどうしても予定が合わず、会えない日が長く続くこともあります。そのような寂しさに耐えながら、交際を続けるのです。遠距離恋愛は、会えない寂しさと真正面から向き合う覚悟が必要といえます。

遠距離恋愛は費用がかかる

遠距離恋愛では、離れた距離をお互いが行き来するため、交通費や宿泊費がかかります。それも、会えば会うほど出費がかさむのです。最初のうちは我慢できますが、次第に会いに行くための出費が負担となり、別れたカップルもいます。

遠距離恋愛を叶えるコツ・ポイント

前述のDeNAトラベルの調査資料では、遠距離恋愛で結婚に至ったカップルは16%です。高い数字ではないものの、遠距離恋愛には障壁が多いため、16%のカップルが成婚まで進んでいることは評価すべきとも考えられます。

そこで、遠距離恋愛で結婚が叶うコツやポイントを検証してみましょう。

連絡頻度は適度がおすすめ

遠距離恋愛では、お互いに現状を把握しておくためにも、マメに連絡を取り合うことが重要です。相手の動向が把握できないときは、不安になってしまうことがよくあります。しかし、前述のとおり、相手の負担になるようなメールや電話を求めることは止めましょう。お互いが過剰な負荷とならない範囲で、適度に連絡し合うのがおすすめです。

会えるときを大切にする

遠距離恋愛の場合、ほとんどの時間は会えません。そのようななかでもお互いが時間を捻出し、費用もかけて面会します。二人で過ごせる時間は貴重なので、相手と共有できる時間を思い切り楽しんでみてください。誕生日や出会った日などの記念日も大切にして、一緒に過ごしましょう。遠距離恋愛という障壁を越えて、ようやく会えた時間が積み重なり、愛がいっそう強くなることもあります。

自分の時間も大切にする

遠距離恋愛も大切ですが、お互いが離れてその地で暮らさなければならない理由もあります。仕事であったり、勉強であったり、その場所で励むべき課題があります。そのため、自分自身の時間を大切にし、遠距離恋愛だけに集中せず、その地でやらなければならないことも頑張りましょう。そこで得た知識や経験、資格が、二人で送る新しい人生に役立つことがあるのです。

まとめ

遠距離恋愛は障壁が多いため、成婚まで発展するケースは多くありません。しかし、現代の恋愛パターンの一つとして、定着しています。現在恋愛中の誰もが、将来的に遠距離恋愛になる可能性があるのです。その日が来ても慌てず、上手に遠距離恋愛を進行させるためには、遠距離恋愛のノウハウを理解しておきましょう。

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