2024年02月09日

逆プロポーズは状況やタイミングが大切!逆プロポーズを詳しく解説

逆 プロポーズ

最近耳にすることが増えた「逆プロポーズ」とは、どのようなものでしょうか。逆プロポーズは、女性から男性に結婚を申し込むものと理解できますが、なぜ逆なのか気になるでしょう。

今回は、最近増えつつある逆プロポーズについて紹介します。根拠が乏しい常識や先入観を見直す、良い機会になるはずです。

逆プロポーズとは

「プロポーズ(propose)」の本来の意味は「申し込む」になります。また「結婚を申し込む」「求婚」などと訳されることもあります。今回は「結婚を申し込む」を意味するプロポーズの逆プロポーズについてみていきましょう。

そもそも古くから、世界各国で結婚は男性が女性に申し込むパターンが定着していました。そのトレンドは絶えることなく、プロポーズは男性が女性に申し込むというスタイルが定着し続けているのです。

ただし、男性が女性に結婚を申し込むことは、条文化された決まりではありません。最近の社会は、男女均等化の流れが著しく、女性から男性にプロポーズをしてもなんら不思議ではありません。そのような時代背景もあり、逆プロポーズが出てきたのです。

実際に逆プロポーズをする女性は1.6%

「ゼクシィ結婚トレンド調査2022(首都圏)」で、逆プロポーズの実態を表したデータがあります。調査によると、逆プロポーズをした女性は全体の1.6%という数字です。プロポーズが行われた100組中、1.6組が女性からプロポーズしたことになります。やはり、男性から女性へのプロポーズのほうが、圧倒的に多いのです。

このように現在でも、プロポーズは男からするものという意識が根強く残っています。また、女性は「プロポーズされたい」という願望が強くあり、逆プロポーズに気が進まない方が多いのも事実です。

男性は逆プロポーズ賛成が約8割以上

男性は、心のどこかでプロポーズは男がするというイメージを持ちながら、逆プロポーズを喜ぶ男性も意外と多いのです。総合婚活サービスのIBJによる2014年の「プロポーズに関する意識調査」では、女性からの逆プロポーズに対して、婚活男性の81.8%が「アリ」と回答しています。逆に、女性目線では、女性からのプロポーズを認める割合は57.5%で、プロポーズは男性からという意識は依然として高いようです。

ただし、女性からのプロポーズがアリと回答した男性には、プロポーズされるモテ男になりたいという願望もあります。しかし、実際にプロポーズされる男性は2%にも満たないため、理想と現実のギャップは大きいようです。

逆プロポーズのメリットとデメリット

逆プロポーズには、メリットもデメリットもあります。近年は、女性の地位が男性を上回る勢いで、年々向上する時代です。これからも増えるであろう、逆プロポーズの代表的なメリットから解説します。

彼の真意が理解できる

少子化の影響もあり、過保護に育ったことから、優柔不断な男性が増えているといわれます。そのような男性は、心の底で結婚したい気持ちがあっても、どうしても結婚に踏み出せないケースが多くみられます。そのような彼氏に女性から結婚を申し込むと、どのように反応するかで、相手に対する彼の本当の気持ちが明らかになることもあるのです。

逆プロポーズの結果、結婚に肯定的なのか、結婚を望んでいないのかを見極めて、次のステップに進みましょう。

自分の人生設計が実現できることも

女性から逆プロポーズで結婚を申し込むため、自分の人生設計が立てやすくなります。逆プロポーズが叶った場合は、結婚や出産、育児の時期までの大まかなライフプランを実現できる可能性も高いです。仮に断られた場合でも、そこから新しいライフプランを設計できます。

逆プロポーズにはデメリットもある

自分の気持ちがはっきりとしない男性もいます。自分からプロポーズできないような彼氏に逆プロポーズをした場合、結婚は承諾してくれるかもしれません。しかし、結婚生活では、常に彼から頼られる存在になってしまう恐れがあります。結婚は、人生を左右するビッグイベントです。逆プロポーズはそのきっかけを女性から切り出すため、その後に重要な決断が迫ったときに、女性(妻)任せになる可能性が高くなります。

夫婦となれば助け合うのは当たり前ですが、すべて女性に任せきりであれば、妻としては長い結婚生活が辛い時間になりかねません。結婚してから変わってくれることを期待するか、メンタル的に強い男性になるよう育ててあげましょう。

逆プロポーズを成功させるポイント

逆プロポーズを成功させるためには、成功につながりやすい状況を作り出すことも大切です。この章では、逆プロポーズが成功しやすい状況や、切り出す絶好のタイミングなどについて紹介します。

別れをにおわせて逆プロポーズ

相手の男性は結婚したい気持ちがありながら、なかなかプロポーズしてくれないときの秘策です。暗に「結婚してくれないと別れる」といった圧力をかけながら逆プロポーズをすると、優柔不断な性格の男性は、その場のプレッシャーに耐えきれずにOKしてくれるケースもあります。

自分の家族と一緒に会ったとき

家に彼を招いたときなど、家族の目の前で「この人、私と結婚してくれるんだって」と逆プロポーズをすると、成功する確率が高くなるようです。昔から家族と会ってくれることは、結婚の意思がある可能性が高いといえます。家族の前で伝えることで、彼の結婚へ対する本当の気持ちがわかります。

人目が多い場所で逆プロポーズ

第三者がいる前で逆プロポーズをすると、成功する確率が上がります。そのような場面で男性は大いに困惑しますが、結婚に対して答えを出さない、煮えきらない男性には効果があります。第三者といっても、二人が結婚することに肯定的な友人などの前で、逆プロポーズを行いましょう。友人もバックアップしてくれるため、逆プロポーズが成功しやすくなります。

逆プロポーズの注意点

逆プロポーズをする際に、心得ておくべき注意点があります。逆プロポーズは増えつつあるとはいえ、まだメジャーではありません。余計な争いが生まれないよう、以下の注意すべきポイントを押さえておきましょう。

断られる可能性もある

逆プロポーズに限りませんが、プロポーズは断られることがあります。断られたからといって、相手を強固に憎んだり、感情的になって暴れまわったりしないことです。とくに女性は、男性よりも結婚願望が強い傾向もあり「交際しているのだから、プロポーズは受け入れられる」と考える傾向があるようです。逆プロポーズにも断られる可能性があることを、心得ておきましょう。

相手からの返事は急がない

勇気を出して逆プロポーズをするからには、その答えを早くもらいたくなるのも当然です。男性により返事のタイミングは異なるので、相手を責めたり、返事を急かしたりするのはやめましょう。そのため、静かに返事を待つことをおすすめします。相手にじっくり考えられる時間をあげることで、相手から熟慮した本当の答えが返ってきます。

まとめ

時代は変わっていて、女性からの積極的なアプローチを認める風潮が出てきています。逆プロポーズは、伝え方やタイミング、シチュエーションまでを意識する必要があり、注意点もあります。自分の意思をしっかり確認し、よく考えて逆プロポーズに踏み切りましょう。

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